ごみ袋も脱プラに!? プラスチックに代わる新しい素材でごみ拾い
みなさんは、地域のごみ拾い活動に参加したことはありますか?
ごみゼロや脱プラの取組みが広がっているけど、そういえばごみ袋はプラスチックだよな……。ごみ拾い活動の袋を環境にやさしいものにできないかな……。
そんなご要望を受けて、カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet® (以下、Green Planet )でできたごみ袋を開発しました。今回は、Green Planet のごみ袋を使ったごみ拾いイベントの様子をお話しします。(記事担当:宅)
Green Planet がどんな素材かはこちら↓↓
気持ちいい青空の下やってきたのは、京都府亀岡市。亀岡市は、プラスチック製のレジ袋を廃止にするなど、環境保全に先進的に取組んでいます。今回は、亀岡市を流れる保津川の清掃イベント「保津川の日」で、Green Planetのごみ袋が使用されました。
始めてみると、土のう袋の破片やペットボトルのラベルが多くみられました。中には三角コーンの一部も落ちていました。
土のう袋の破片やペットボトルのラベルなどは、劣化や風に飛ばされるなど、意図せず流出してしまったものだと思います。ごみが環境中に出てしまわないことが一番ですが、出てしまったときに環境に残らない手段として、生分解性の特徴が必要だと感じました。Green Planet は、土の中や海水中でも生分解する*素材として、多くのプラスチックを代替できるように日々開発を進めています。ぜひ、これからも応援してくださると嬉しいです! それでは、また次の記事でお会いしましょう。
*海水温などの環境条件により生分解の速度は異なります。