エビ!エビ!エビ!エビの香りに包まれて・・・<゜))))彡
9/14(水)~9/19(月)に阪神百貨店 梅田本店で行われた「エビフェス!2022 in OSAKA」。敬老の日(今年は9/19)は、長寿の象徴である「海老の日®」だそうで、『見て・食べて・知って・学ぶ』エビづくしのイベントが開催されました。エビフェス®では、カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®(以下、Green Planet)のスプーン、フォーク、魚箱が使われました。みなさんは行かれましたか??(記事担当:宅)
会場では、エビ料理を提供する屋台が並び、エビの香ばしい香りに包まれていました。ちなみにタイトルの、この文字列→「<゜))))彡」、エビの顔文字なんです。「゜」が目、「彡」がしっぽ。エビ、みえます・・・?
Green Planet が使われた背景には、エビは海で育つので、海にやさしい素材を! と、主催者である、日本海老協会 藤井稚代さんの熱い思いがありました。
普段、漁業関連の仕事をしているので、ものすごい量の魚箱が積みあがっているのを目にしています。ぼろぼろになっているものもあり、破片が海に流れてしまっているのを悲しく感じます。なので、海水中でも生分解するGreen Planet を知った時、エビフェス®で使いたい! と思ったんです。(藤井さん)
「海水中でも生分解する*」という特徴を持つGreen Planet を扱う担当者として、海の近くで働く方の声はとても重みがあります。これから、漁業の現場でも活用いただけるような製品の展開も計画していますので、みなさんも、ぜひ応援お願いします。
*海水温などの条件により、生分解の速度は異なります。
漁業関係の製品の1つとして、Green Planet の魚箱があります。今回はエビのつかみ取り体験に使用していただきました。発泡スチロールと同じみたい、と驚きの声が多く聞かれました。
私もつかみ取り体験したところ、かなり威勢の良いエビで、はねて魚箱から飛び出すこともあるほどでした。
イベントでは、企業による会社紹介コーナーもあり、Green Planet の紹介をさせていただきました。
他にも、『エビを学んで楽しもう』というコンセプトのもと、エビの落語や、エビの解剖教室などのイベントが行われました。
「海を守るトークセッション ~バイオプラスチックで海とお魚を守ろう~」のコーナーでは、
神戸大学 田口 精一先生
金沢大学 チームわこころ 鳳 わこさん、凰 えこさん
カネカの研究者 佐藤 俊輔さん
が登壇。
環境問題は遠く感じるかもしれないが、怖がる必要はない、まずはこのようなイベントなどで知ることが大事だ、とメッセージを送りました。
このnoteでも、Green Planet の取り組みや、環境問題に取り組む人々のお話を取り上げています。環境問題を「知る」1つの材料として、これからも読んでいただけるとうれしいです。
エビフェス®は、エビを楽しみながら学べる、素敵なイベントでした! 来年もどこかで開催されるようですので、お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。これからの記事や他の記事も、ぜひ、チェックしてください。
Green Planet がどんな素材か知りたいという方は、こちらの記事をご参照ください ↓↓